ソルドの意地、ペターの目標
WRC第7戦ブルガリア終了しました。
サマーブレーク明けのターマックです。
後半戦を占うラリーといわれてましたが、ここまではっきり結果が出ると
ちょっとうーむという感じです。
優勝はセバスチャン・ローブ。久々の余裕を持った勝利でした。
2位はダニエル・ソルド。結果を出しました。
色々と思うところはあったと思いますが、走りきりましたね。
3位はペター・ソルベルグ。もう誰もペターのスピードを疑わないでしょう。
来年を考えると安定してポディウムに乗ることも大切。コドラ変更したばっかりですし。
4位はセバスチャン・オジェ。今回はどんな表情で走っていたんだろう?
5位がミッコ・ヒルボネン。
6位がヤリ-マティ・ラトバラ。
このふたりがこの位置ということで、今年はほぼ決まった感があります。
オジェはローブに勝ちたい感一杯なので、ダニの存在はシトロエンにとって貴重です。
オリビエ・ケネルがダニ・ソルドの奮起を期待して揺さぶっているのなら
本当に喰えないおっさんです。
ペターのチーム運営だとかスポンサー対応の大変さは変わってはいないのでしょうが
結果が来年につながるはず。札幌で会えるのが本当に待ち遠しいです。
ミッコやヤリ-マティというより、フォードが遅いです。
高地の薄い空気の中では、フォーカスのパワーが出ていないということが確定でしょうか?
J-Sportsの番組でバーチャルスペクテーターでの解説があると嬉しいのですが。
このあとのチャンピオンシップを考えると、少しワクワクしたところはなくなりますが
現行WRカーの最後ですので追って行きたいと思います。ジャパンもあるしね。
チャンピオンシップと関係ないといえば、このラリーで目を引いたのが
ヘニング兄ちゃんの快走(怪走?)。10位でポイントゲットです。
そのほうがお気楽でいい走りが見られそうな気がします。