ラリー・モンテカルロ 悔しくない訳がない
先週末はWRC開幕戦、ラリーモンテカルロでした。ドライバーがシャッフルされて、とても興味深い1戦。とても見ごたえある戦いでした。
TOYOTAは、2位3位ポディウムを獲得。日本のメディアは好成績と報じています。選手たちもポジティブなコメントを出してます。
新たなるドライバー体制で挑んだ開幕戦でオジエとエバンスがモナコのポディウムに立つ | 2020年 | プレスリリース | WRC | TOYOTA GAZOO Racing
それでも、悔しくない訳がないです。
豊田章男社長と、オジェのコメントからは悔しさがにじんでます。1番じゃなかったですからね。
もう一人、私は悔しく感じている人がいると思ってます。
貴元選手は7位フィニッシュで、きっちり完走、ポイント獲得。モナコという最高に難しいラリーで距離を稼いで経験を積むことができました。本人も目標を達成したと総括してます。
WRCモンテカルロ:7位フィニッシュの勝田「完走という目的は果たせたし、そのなかで進歩も見せられた」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
でも、悔しくない訳ないです。
同じように初めてYARIS WRCでモンテに挑んだカッレに後れを取ったのは事実。経験に差があるとはいえ若手のラッピがパフォーマンスで劣るM-SPORTで4位。
ラリーとサーキットレースが違うのは当然で、ひとつのコーナー、ステージ、ラリーでいきり立ってクルマを壊して去っていったドライバーはたくさんいます。貴元も十分に承知しているからこのような総括をしているわけで、まったくそのとおりです。
でも、F3で燃えるように戦っていた頃のスピリッツは変わっていないはず。あの頃は、我が家もポディウムのてっぺんに立つ姿を常に望んでました。今は、後塵を拝したことを受け入れて昇華する術を身に着けただけ。
悔しくない訳がない。満足してる訳じゃない。もっと上を見てるはず。
私はただのギャラリーで応援しているだけだけど、満足してないです。
だから、もっともっと貴元選手に興味をもって応援してくれる人が増えてほしい。
https://twitter.com/TOYOTA_GR/status/1221734670959693824?s=20
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