ラリー北海道・撮影講座の実態とは?
今年のラリー北海道も昨年に引き続きWRC PLUS主催の
「小林直樹・ラリー撮影講座」
に参加しました。
ちなみに今年で3回目となるこの講座ですが
直樹先生は、WRCラリーフランスを欠席してまで
開催してくれてます。
淡々としてますが、熱入ってます。
あくまで私の印象ですが、この講座の特徴としては・・・
小林直樹先生が付きっ切りで指導してくれる
⇒写真を撮ったその場で見てもらって「こうしたら良いんじゃない」と
アドバイスがもらえる。
メディアエリアで撮影が出来る
⇒陸別ウォータースプラッシュ他、ラリーカーに近い位置で撮影できる。
200ミリのレンズだと長すぎるくらい。
カメラ・レンズはレンタル、同行のキヤノンの方が使用法を教えてくれる。
⇒カメラ持ってなくてもOK。
また、自分の持っていない(お高い)レンズを試すことが出来る。
間口が広い
⇒一眼初心者、ラリー観戦未経験者も不安なく楽しめる。
初めての人にはどちらも敷居が高いので貴重だと思う。
(奥さんは一眼初めてでした)
私も昨年、今年と2回目ですが、皆勤賞も含め、リピーターの方が多いです。
それもあって、雰囲気はとてもフレンドリーです。
スケジュールに沿って、講座の内容を説明します。
金曜日昼に会議室に集合。
お互いに簡単な自己紹介。
カメラを受け取って、キヤノンさんから操作の説明。
直樹先生からラリー撮影のポイントを講義。
WRC各戦で直樹先生の撮った写真を見ながら具体的に教えてもらえます。
(これだけで十分豪華)
バスで北愛国サービスパークへ移動。
ラリーショーやセレモニアルスタート、帯広SSSを撮影。
その後、バスで宿へ帰って、1日目終了。
2日目、宿からバスで陸別へ。
RIKUBETU1、APRC組をウォータースプラッシュで撮影。
全日本の前の30分インターバルを使って、Aエリアへ移動。
この角度で見られるのは、この講座の参加者だけです!
全日本は途中でスルーになってしまいましたが、その後Fエリアに移動し、昼食&フリータイム。
フィニッシュ地点やリモートサービスを思い思いに撮影。
バスに乗って、NEW KUNNEIWAへ移動します。
SS上のメディアポイントに歩いて入って撮影です。まさに、ラリーの現場って感じです。
撮影終了後、バスで帯広に戻って講評とコンテスト。(バスの中で爆睡)
各自、2L版3枚とA4版1枚印刷し、直樹先生の講評をもらいます。
そして、互いの作品をみてよいと思う写真に投票するなどして賞を決めます。
表彰式を行い、講座終了となります。
一日半、密度が濃くて、楽しい時間でした。
教えてもらったことを活かして写真を撮りたいという思いが強くなります。
来年も、何とかスケジュールを調整して参加を目指したいです。