WRC第8戦トルコ終了 ミッコ優勝・ジジはダウン

ＷＲＣトルコを持って前半８戦が終了しました。

トルコ優勝はミッコ・ヒルボネン。
２位はヤリ-マティ・ラトバラ。
フォードのワンツーです。

３位がセバスチャン・ローブ。

今回はフォードの順位調整作戦がローブの速さをしのいだ結果となりました。
とはいえ、速さがなければ勝てるわけはないのでミッコとラトバラが
速かったのは間違いないと思います。
数年前の手の付けられないローブだったら、おそらく逆転していたはず。

４位がダニエル・ソルド。
５位がヘニング・ソルベルグ。
６位がペター・ソルベルグ。

ペター６位はちょっとつらい。
完走を大前提とした走りに徹していたと思いますが、兄ちゃんより下位は
ワークスであることを思うと複雑です。
クリスは今回もリタイヤであることと合わせて、新インプの完成度合いが
気になります。つい、本当に大丈夫？と思ってしまいます。

７位がマシュー・ウィルソン。
８位がコンラッド・ローテンバッハ。
この２人、派手に散るかと思えば、時々しぶといです。

スズキは２台ともリタイヤ。厳しい。
モンスター田嶋も最近インタビューに出てこないので、さびしい。
ラリージャパンに向け完成度を高めていって欲しいです。

それから、ジジはドクターストップでリタイヤ。
結構速くて、ポディウムと思ったところでマシントラブル。
「あれ、ジジのタイムが出ない」と思ったら、ドクターストップでリタイヤでした。
フィンランドまでの夏休みで英気を養って頑張って欲しいです。
ちなみに、我が家のファンクラブ入会作戦も新たな展開を見せてます。

正直、この週末はあっちこっち行っていて、ジジのリタイヤ後は
テンションが下がって、結果はスバルメールでしかチェックしていませんでした。
新井選手もリタイヤでしたし。

ＷＲＣは長い夏休みに入ります。
この期間で、新型インプの仕上がり向上とスズキのトラブル対策が進むことを
期待したいと思います。
もちろん、ジジが元気になってくれることも。