ランエボとその後の日々の生活 ラリーを観戦しようよ

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WRCフィンランド-Day1:ジジは4位

WRC第9戦フィンランド始まりました。
前戦トルコ終了して、だいぶ間が開きました。車の開発具合も気になります。
毎年思うのですが、このサマーブレーク結構長いです。

Day1終了時点の順位です。

ラリーリーダーはセバスチャン・ローブ
2位がミッコ・ヒルボネン
ラトバラがリタイヤしてしまい、この2人が頭ひとつ抜け出した位置で戦っています。
ローブはトップタイムを連発。全力バトルが展開されているようです。
Day2に向けて順位調整のためのスローダウンする余裕は今回無いようです。

3位がヘニング・ソルベルグ
4位がジジ・ガリ
5位がダニエル・ソルド。
この3人による3位争いが激しいです。
ヘニングはかなり調子がいいようで好タイムを出しています。
ジジはペースを作りきれていないようで、良かったり良くなかったり。
ソルドはスピンもあってちょっと後退。
久しぶりにジジのポディウムが見たいです!頑張れジジ。

6位がペター・ソルベルグ
7位がクリス・アトキンソン
イカンでしょう。この2人がこの位置では。
ペターは、ローブ・ミッコに割って入って、クリスはジジたちと競っているのが
期待されるポジションだと思うのですが。
もっともそれを強く感じているのは本人たちかもしれません。
でも、トップとの差は1分半ほどです。最悪の時代は去ったと見ていいかと思います。

8位がパーガンナー・アンダーソン。
トニと伴にポイント圏を伺う展開です。
この休みで信頼性は向上したのでしょう。(エンジン変えたりしてたみたいですが)
順位争いに絡むまで行かないのが歯がゆいところです。

今回のタイヤは、ソフトコンパウンドで初投入。
クルマとのマッチングはフォードが全体的に良いといえそうです。
ラリージャパンでも使われるとのことなので、今回の順位はかなり気になります。

PWRCはフィンランド人が大暴れ、奴田原さんも上位には来れずです。

Day2は距離があるので、順位変動もありそう。
ジジのポジションアップ期待です。