いろいろ危ないヤリマティ

ＷＲＣポルトガルＤａｙ２で、トップを走っていたＢＰフォードの
ヤリマティ・ラトバラがコースオフしロールオーバーでリタイヤしました。

このところ、ヤリマティはリタイヤ続きで正直「またか」と思いましたが
状況はかなりシリアスなものでした。

映像がＷＲＣ．ｃｏｍに上がっています。
(http://www.wrc.com/jsp/index.jsp?lnk=300&page=1&featureid=1070&desc=Portugal%202009:%20WRC%20news%20day%20one)

かなりの衝撃映像です。
部品を飛ばしながら、ゴロゴロ落ちていっています。
これほどの墜落（？）は見たことありません。

ヤリマティも、コドラのミーカも怪我がなくて本当に良かったです。
ＷＲカーの安全性は驚異的です。
普通のクルマならドライバーは間違いなく・・・。

怪我はなかったものの、リタイヤ続きで次戦以降のシートが大丈夫かと
心配されましたが、マルコムのＯＫが出たようです。

マルコムは、ローブに対抗するにはヤリマティの「一発の速さ」しかないと
考えているようですね。（スポンサー関係でないと信じましょう）

いろいろ危ないヤリマティですが、私は昨年のラリージャパンでの
彼の「涙の嘆願」をその場で見ているので、浪花節ではありますが
走り続けて、勝って欲しいと思います。