落ち着かないぞ

今週末はＷＲＣ最終戦ＧＢ。

ドライバーズ・チャンピオンが最終戦に決定します。
ミッコとセブは１ポイント差。前でゴールしたものの勝ち。
シンプルでシリアスです。
経験はセバスチャンの方が上だし、安定性はミッコが上か。

見所はそれだけじゃなくて、他のドライバーも
優勝を狙ってくると思われるところ。

ペター・ソルベルグ、ダニエル・ソルド、ヤリ-マティ・ラトバラ。
３人とも優勝が欲しくてたまらないはずです。
マニファクを気にしなくていいので、とにかく上を目指すしかない。

Ｄａｙ１からフルアタック間違いなしです。

ミッコとセバスチャンにとってみれば、意識するのは互いの順位のみなので
ペターたちが上位についても気にしないと思われます。
砂利かき役になることを考えれば、かえって前にいてくれたほうが良い。

したがって戦略発動の可能性は低くて、この５人が全力で競うことになりそう。

そうすると、誰が勝つのか？
ミッコとセブどちらがチャンピオンか？

考えると、落ち着かないです。

敢えて予想すると・・・。

初日、ペターとダニとヤリ-マティが飛び出して
先頭に立ちたくないミッコとセブに先行。
２日目、ヤリ－マティ後退。ペターとダニが競り合い。
ミッコとセブは前を追いかけるのを止めて、互いに牽制。
最終日、ペター逃げ切り。セブ痛恨のスピン。

優勝：ペター
２位：ダニ・ソル
３位：ミッコ
４位：セバスチャン
ヤリ-マティはトラブルorパンクで後退

ペター・ソルベルグ、涙の復活！
ミッコ・ヒルボネン、初栄冠！

といったところでしょうか。

でも、最終戦ＧＢは昔から何が起こるかわからないラリーなので
こんな予想、当たるとも思えないのです。

うーむ、本当に落ち着かないです。