WRCヨルダン終了
WRC第3戦ヨルダン終了しました。
予想以上の先頭走行の不利、そしてミッコのDayリタイヤにより
色々なことが大きく動いたラリーとなりました。
優勝は、セバスチャン・ローブ。
ミッコの脱落があったこともあり、Day2以降は先頭走行回避の
戦略をとることなく、ラリーリーダーでいることを選びました。
それで勝つのがチャンピオンです。さすがです。
2位は、ヤリ-マティ・ラトバラ。
ミッコの分まで良い順位でゴールする必要があり、プレッシャーも
かかったと思いますが走りきりました。
でも、とにかく突っ走る感じが無くなったのはちょっと寂しい。
3位は、ペター・ソルベルグ。
2戦連続ポディウムです。SS毎にタイムにむらがあったので
この順位にとどまりました。タイヤの影響でしょうか?
4位が、ダニエル・ソルド。
最近微妙な彼ですが、今回は走りきった感があります。
本当はペターの前に行きたかったのでしょう。
5位が、マシュー・ウィルソン。
波乱の時には大抵この順位にいるマスーです。
6位が、セバスチャン・オジェ。
言いたいことがたくさんありそうです。
ラリーXで本音インタビューしてくれないかな。
7位が、フィデリコ・ヴィラグラ。
うーむ、特に言うことなし。
8位が、キミ・ライコネン。
キミ様、先ずは初完走&初ポイントおめでとう、ですね。
このあと、さらに順位を上げてこれるのか楽しみです。
今回は、予想以上にDay3前の走行順調整がすごかったです。
オジェが早着して、セブの前を走るとは・・・。自分のポディウムを捨ててまで
チームでなく、メーカーのために尽くさなければならないのは、歪んでますよね。
コリンが見たらなんと言うんだろう。
そして、ミッコもラトバラの前に早着。
ミッコにとっては結果に関係しないので、こちらはアリかもしれないですが
釈然としないのは同じです。
リチャードやコリンやトミ、カルロスのころの様なぶつかり合いは
もう見ることが出来ないのでしょうか?
どうすれば、あの熱さが戻ってくるのかわからないです。