いろいろ試してみた
氷上レッスンでは、エボⅩの機能を色々試してみました。
ランエボには、電子制御が盛りだくさんです。
詳細は三菱自動車HPを見ていただくとして、
午後のフリー走行では、これらの設定を変えたり、機能をオフしたりして
動きがどう変わるか思う存分試せました。
S-AWCは4WDのデフの電子制御です。
氷の上なので、基本はスノーに設定して走りました。
これをターマックにすると・・・・後輪が滑る滑る!
スノーでは動き出しのときにそれほど気を使わなくてもすっと出たのですが
ターマックでは後ろが左右に振れる感じに。
ASCはスロットルとブレーキを制御して、アンダー・オーバーを
打ち消す動きをします。
これをオフにすると、とたんに動きが神経質に。
スラロームのときには、ついに真横になって、ツーーー!
エボⅩで初めて「なすすべなし」を体験しました。
ABSもぎゅーと踏むより、ある程度加減しながら踏んだほうが
氷の上では良く効くようです。
このような動きを通常の路面では、なかなかはっきりとは
感じることが出来ません。
「そうかぁ~、我が家のエボⅩってこんな動きするんだ。」と
しみじみと思ってしまいました。
このことだけでも参加した価値があったと思います。
いま思いついたのですが、定常円走行で後ろを滑らせるとき
「ターマック」にして「ASCオフ」すればよかったのでは?
現地で思いつけなかったのが悔しい。あー、試してみたい!