スーパーＧＴ開幕戦
震災の影響でスーパーＧＴは第２戦富士が開幕戦となりました。
第１戦岡山は再来週末に延期になってます。
５月１日の決勝は、朝から真っ黒い雲が強い風に流されていて
いつ雨が降り出すかわからない状態でした。
ここ何年かはとても天気が良くて、季節はずれの日焼けに要注意だったのですが
今年は「秋の北海道開催ラリー」用の装備でちょうど良いくらいという寒かったです。
今年のスーパーＧＴは、「ＳＡＶＥ ＪＡＰＡＮ」をはじめとして震災復興支援の
チャリティーが多く予定されていて、我が家も積極的にチャリティ商品購入や
募金を行っていくつもりでおりました。
ゲットしたチャリティ関係の品々です。
可夢偉リストバンドや、ブノワっぽいキャンドルのように限定物もあり
募金をする側、募金を集める側ともに嬉しい気持ちで、このような企画を
サーキットイベントで続けていけば、さらに大きな貢献につなげられる印象を持ちましたよ。
イベント広場やピットウォークで楽しんでいるうちに、本格的に雨が・・・。
普段ならどこかコーナーで観戦するのですが、寒いし濡れるのがきついので
メインストレートの屋根の下にしました。
ちなみに、折りたたみいすを置いておいたのですが、台風並みの突風で
みんな飛ばされてしまいました。
コースに飛んでいくような場所でなくてよかった。ちょっと甘く見てました。
レースは、セイフティ・カーに数周引っ張ってもらった後、スタート。
走り始めの時点では、雨が上がる可能性もあるかと思いましたが
ヘビーウェットとなり、終盤で赤旗中断。
規定周回はこなしていたので成立して、その時点の順位で確定しました。
優勝はＧＴ５００クラスがＮｏ２３ＭＯＴＵＬ・ＧＴ－Ｒ、ＧＴ３００クラスが
ハンコック・ポルシェでした。
見ていてもバトルをする状況ではないのがわかる位だったので
大きな事故を防ぐ意味でも適切な判断だったと思います。
観戦はストレートだけでしたが、水煙を上げて駆け抜けるクルマは
迫力ありました。
優勝の２３号車
昨年からカラーも一新したＺＥＮＴ ＳＣ４３０
今年もレガシーＢ４参戦です。勝利を上げてほしいですね。
ＧＴ３００クラスは、全日本ラリーＪＮ３クラスよりも熱くて痛いバトルになってます。
このカラーリング、フェラーリ本社の想定外だと思います。絶対。
サーキットで、「従来にない雰囲気」を持つ観戦者を見かけるようになりました。
今回は、せっかく練習したのでとにかく流し撮りで頑張ってみました。
連写に頼らず、スローシャッター一発。難しいです。
加えて、とても腕が痛くなります。
さらにピットウォークでは、このようなお方をお見受けしました。
「ＷＲＣ参戦を！」と直訴しようとしてＳＰに止められました。（うそです）
トップが最前線で直接激励してくれれば、現場の人間は心強いです。
それと比べて、三菱は・・・。（http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=33247）
スーパーＧＴを見ていると、時々強いアウェー感があるのも道理です。
