ランエボとその後の日々の生活 ラリーを観戦しようよ

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WRCヨルダン・ミッコ優勝

WRC第5戦ヨルダンはミッコがDay3で逆転し優勝です。

今回のラリーは、ローブのリタイヤとBPフォードのDay2着順調整が
大きな要因となって結果を決めました。

Day2の最終SSでBPフォードのミッコとラトバラがペースダウンして順位調整。
それによりソルドがDay2の1位、翌Day3は先頭でスタートとなりました。
ミッコ曰く「スロットルペダルから足が外れちゃった」
ソルドは「スポーツなら全力で!」と怒っているようですが、BPフォードの勝ちですね。

既にレッキの時点でフォードはDay3での着順調整を決めていたようです。
でもローブが残っていたら、こんな余裕はなく少しでも前にという選択をしていたかも。
ソルドは速かったけれども、ミッコとラトバラの方がグラベルでは上手ということなのでしょう。

優勝は今シーズン初、ミッコです。
ローブがいないところでの優勝ですが、考えてみれば今までどおりの
ミッコらしい着実な勝利といえるのではと思います。

2位は残念ダニエル・ソルド。
Day1は良かっただけにちょっと残念。

3位はクリス。
ポディウムにたったものの、スピードでシトロエン・フォードの4台について行けず
リタイヤしたペターよりも走れていないと、手放しで喜ぶ気持ちではないようです。

4位がヘニング兄ちゃん、5位がマシュー
こういう展開だと、やっぱりこの2人はこの位置ですね。

6位がヴィラグラ。
無事走りきって、ポイントゲット。ボーナスって感じでしょうか。

7位がラトバラ。
サスペンションを壊して下位に沈みました。
本人は死海に浮かんでました。
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8位がジジ!
Day1にリタイヤしてポイント圏内に戻ってきました。前戦と同じような展開です。
トップタイムも出ているので安定して走れば絶対にポディウムにも届くはず。

ドライバーズポイントは、1位35ポイントでミッコ、2位が5ポイント差でローブです。
3位はローブから僅か2ポイント差でクリス。
マーカス引退でローブ独走という予想は、現時点では微妙に外れています。
昨年のラリージャパンからはじまった荒れた展開が続けば、ローブとて安泰ではないです。