ノルウェー・ミッコ勝てず

ＷＲＣ第２戦ノルウェー、いろいろと話題が尽きない戦いになりました。

優勝はセバスチャン・ローブ。
２位にミッコ・ヒルボネン。

この２人は秒差の戦いでした。
過去ローブはスノーラリーでは何回かコースオフする場面がありましたが
今年は完璧なドライブ。ミッコの速さに負けませんでした。
順位調整をかけたミッコが失った数秒は大きかった。

それにしても、３歳の息子に「セバスチャンは速くて勝つのは大変」といわれる
ミッコはプレシャーものすごい掛かっていると思います。

３位がヤリマティ・ラトバラ。
４位がヘニング・ソルベルグ。
５位がダニエル・ソルド。

さすがに今回リタイヤできないヤリマティは、途中であきらめちゃった感じ。
また、何となく無理をしないで４位に収まっちゃうところが、ヘニングっぽいです。
地元なんだからもっと突っ込んでもいいのに。

６位がペター・ソルベルグ。
７位がマシュー・ウイルソン。
８位がウルモ・アーバ。

ペターはＳＳＳベストとか、トラブルで一旦は後退したけど盛り返しとか
健在ぶりをアピールできたと思います。

型落ちのクサラで兄ちゃんを除くセカンドチームのドライバーより速いペター。
正直、ペターに最新スペックのＣ４かフォーカスで走って欲しいです。
ローブ、ミッコもうかうか出来ないはず。

あとリタイヤしたけど、パーガンナー・アンダーソンも頑張っていたのが嬉しい。

ＷＲＣを面白くする要素が、まだまだあることを今回のラリーノルウェーで
再認識しました。
スバルメール（ＰＷＲＣ版）も届いたし、ＷＲＣ.ＣＯＭの映像もよかったです。
今後もこのクオリティで映像上げて欲しいです。

次戦は１ヶ月後、ターマック・グラベルミックスのキプロスです。