テーマはＥＣＯだけど

ＥＣＯがテーマの今回のモーターショー。
メインテーマはチラ見で、数少ないモータースポーツ関連を
見て回るのが、やっぱりメインでした。

ラリーカーの展示はゼロ。
三菱、スバル、スズキ、ダイハツ全滅です。
（トミカ・チョロＱだけ大量展示）

それでも、一般の入場者には意識もされないラリー関連の
展示がありました。
ほとんど、ウォーリーを探せです。

先ずはオーリンズ。
ＷＲＣエボⅩ用のショックです。
誰のクルマに使われているか、調査未済です。

ＮＧＫプラグのパネル展示。
じみーにチャンピオン様がいました。

そしてやはりピレリ。
スコーピオンの現物をヨーロッパから取寄せてます。
持たせてもらいましたが、本当に肉厚で重いです。
サスペンションに負担がかかるのも納得です。
そして、トレッド面は想像以上に柔らかい感じでした。

マーキング「ＰＧＡ」に注目！
昨年のラリージャパンでパー・ガンナー・アンダーソンが使った現物です。
ヨーロッパに運んだのを、また持ってきたとのこと。
本当はローブのタイヤを頼んだのに「何だＰＧＡじゃん」だったそうです。

これ位しか見当たりませんでした。

スバルの説明員は「ラリーから市販車へのフィードバックがなくなった」
「ラリーでブランドは確立したので使命は終わった」と言ってました。

ダイハツの説明員に「ブーンは置かないの？ラリーは復活しないの？」と聞いたら
肩をすくめて終わり。

多少でも感触がよかったのは三菱だけ。

現在の日本におけるラリーは厳しい状況に置かれています。