魂の駆動体
私はSFファンなので来年が「2010年」なのが
とても不思議に感じてしまいます。
とても不思議に感じてしまいます。
日々、沢山のSF小説を読み倒しているわけですが、
その中に1年か2年に1回は読み返したくなる本があります。
その中に1年か2年に1回は読み返したくなる本があります。
そういう本の1冊が「魂の駆動体」(神林長平著)です。
お話としては
「自動車が全て共有化された近未来、老人ホームに住む
二人の老人が自分たちでクルマを作ろうとする。
その途中で・・・。」
といったものです。
「自動車が全て共有化された近未来、老人ホームに住む
二人の老人が自分たちでクルマを作ろうとする。
その途中で・・・。」
といったものです。
SF的な設定・状況があるので好き嫌いが出るものではありますが
クルマって楽しくて、熱中できて、いいものだよと思える小説です。
クルマって楽しくて、熱中できて、いいものだよと思える小説です。
昨今の「車は只の移動手段」とか「先ずは燃費」という趨勢に
なんとなく寂しさを感じる方ならば、共感できると思います。
なんとなく寂しさを感じる方ならば、共感できると思います。
何か読みたいけど読むもの無い時に思い出していただければありがたいです。
SFではなくて、クルマ小説として十分読めると思います。
神林長平はその世界ではトップクラスの作家ですので、図書館でも
おいてあると思います。
SFではなくて、クルマ小説として十分読めると思います。
神林長平はその世界ではトップクラスの作家ですので、図書館でも
おいてあると思います。