ランエボとその後の日々の生活 ラリーを観戦しようよ

Yahooブログから引越しました。ラリー観戦情報を発信していきます。

「i-MIEV」試乗

WedsSportのイベントで駐車場に入れなかったので
程近い、いつものディーラーにエボⅩを置かせてもらいました。

ちらと見ると、i-MIEVがあるではないですか。
聞いてみると試乗OKとのこと。
イベントから戻ってたところで乗せてもらいました。

見た目は普通の「i」と変わりません。
サイドのデカールが無ければ見分けられないですね。
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試乗は、私が運転、店員さんが助手席。奥さんと小僧が後ろの4人乗車。

始動、というよりスイッチオンは、イグニッションキーを回すのとまったく同じ操作です。

シフトは、通常のATに「ECO」と「B」が追加されてます。
「ECO」は、「D」よりもスロットルが緩やかな開度に
「B」は、回生ブレーキがより利くようになります。

当たり前ですがエンジン音がしないので、車内でする音はワイパーの作動音だけです。
時々するモーター音は、ブレーキの負圧を作るためのモーターとのこと。
あとはロードノイズだけなので、本当に静か。
なんとなく、無口にすらなってしまいます。

運転していてエンジンとモーターの違いは、意識しないでも
ATカーのつもりで普通に運転できました。
違いは、トルクの強さと加速のリニアーな感じでしょうか。

トルクは、なんとコルトVerRと同じだそうです。
それが切れ目なしに得られるので、加速は軽どころかスモールカー以上の感じ。
上り坂、コーナーの立ち上がりも不満なしです。

電池が床下にあるということで低重心で、オリジナルのiよりも安定しているかも。
電気自動車でイメージしていたふわふわした感じはないです。
まあ、電池分重いからとも言えますが。

走りからいえば、普段生活で近距離での使用では何の問題も無いと思います。
これはこれで楽しいかもしれないです。

こちらが、専用の高速充電用コネクタ。
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モーター部。ミッションも無いですから結構すいています。部品数が少ないわけです。
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私の想像していた以上に製品として出来上がっていると感じました。
フランス人が欲しいと思うのも道理かと。

三菱には、このクルマを成功させ、電気自動車のグローバルスタンダードを
是非目指してもらいたいです。

そして、競技の世界への供給も真剣に検討できるレベルに達して欲しいと思います。