ランエボとその後の日々の生活 ラリーを観戦しようよ

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スーパーGT・バトル編

スーパーGT富士400km。
400km・富士88周回するといっても、耐久レースではなくてスプリントレースです。
各車、タイヤを労わりながらも競ってオーバーテイクしないと勝てません。
 
しかも、GT300クラスとGT500クラスという速度が全く違うカテゴリーの混走です。
 
ギリギリの競り合いが生じます。
ドライビングミス・ピットミス、メカニカルトラブルなど避けたいけれども出てきます。
 
スーパーGTはこういった「戦い」を観客に「わかりやすい形」で見せてくれるレースです。
難しい理屈なしで楽しめるので、子供もすんなり入れると思います。
 
23号車MOTUL AUTECH GT-R、ヘアピンでスピン。
駆動系のトラブルでピットスタートした23号車。やっぱりいまいちだったのでしょうか?
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中盤でバトルを展開したカローラアクシオとハンコックポルシェ。
白煙は、ハンコックポルシェのハードブレーキングで上がったものです。
ギリギリの攻防ですね。
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このあとハンコックポルシェは、ピットロード手前でストップ。
カローラアクシオは優勝。MR-Sからアクシオにスイッチしての初優勝です。
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GT500クラスとGT300クラスでは上り坂でも速度差が歴然としています。
抜くほうも抜かれるほうも、神経を使う一瞬だと思います。
速度差があっての数十センチは、ほとんどギリギリの世界です。
 
HSV-010のエンジンは、特徴的な甲高い音がします。ホンダっぽいです。
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私は、スーパーGTに関しては中立なので熱くなることはないですが
ご贔屓チームがあれば、こういったバトルを大いに楽しめると思います。
 
あえて言うなら、スバルの命運をかけてB4には結果を出してもらいたいかな。
最近、「競技は勝たなくてはいけない」というのを感じさせられていますので。
勝てば、トヨタの中にあってスポーツブランドとしてのバリューが得られるはずです。