ランエボとその後の日々の生活 ラリーを観戦しようよ

Yahooブログから引越しました。ラリー観戦情報を発信していきます。

ラリージャパン・ Backside of Citroen team to get signeture

今年のサイン用グッズのために作った似顔絵Mii
ドライバー・コドライバーの皆さんに気に入っていただけたようです。
シトロエンのラリー前イベントでもインタビュー中に見てくれていたし
握手会でプレゼントしたら、お互いのを見せっこしてました。
 
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シトロエン日本支社長さんもチェック中】
 
この様子を見た夫は「シトロエンのサインはあなたがもらうのがいい」と主張。
ラリーショーのサイン会ではフォード関係者だけもらうことになりました。
 
そうはいっても、私はDAY1の朝に北海道入りだったので
「ドライバー達にサインをもらう」のはかなり難しい状況でした。

DAY2の朝のサービスにシトロエンチーム前で張っていたのですが
サービスの合間にドライバー達はサインに出て来ないまま、スタートしていきました。
 
その後、ニカラ2を観戦し、戻りのバスに順調に乗車できたので
急遽「サービスに戻ろう」ということになりました。
 
最終サービスが始まる前にサービスパークに到着、
シトロエンチーム前にいたところ、想像していなかったことが起こったのです。
 
オジェがサービスに入る20分位前のことでした。
大量のゲスト・パスを持ったチームマネージャーのマリーピエール嬢と
日本人のサポートスタッフさんがサービス前にいた子供に声をかけ始めました。
どうやら「車の近くでサービスを見せてあげる」ということのようです。
テント前の人が少なかったのでマリーピエール嬢が似顔絵Miiに気づき、
私にも「You are OK!」とパスを手渡してくれたのです。
 
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シトロエンの年間VIPパス
 
 
このサービスではオジェとローブのサービスの時間がずれていたので
2時間弱、テントの横で2台のサービスを見せてもらいました。
 
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【オジェ組】
 
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【ローブの車、サービス中】
 
サービス見学させていただくにあたり
「作業の邪魔にならないように」と繰り返し注意を受け、
サインや写真撮影も「運がよければね♪」といわれていました。
 
チャンスをうかがっていたのですが、
ドライバー・コドライバーは車を降りてコントロールルームと
ホスピタリティテントにさっさと入ってしまいました。
似顔絵Miiは見て手を振ってくれても、サインを頼む間もありません。
それでも、エレナとイングラシアのコドラ2人は
パルクフェルメに車を入れる準備で出てきた際にサインしてくれました。
ソルドも偶然通りかかったのでサインをもらえました。
 
ドライバー2人はホスピタリティテントから出てくる気配がありません。
ローブはあっという間にいなくなってました。
(日本人スタッフさんの話だとかなり機嫌が悪かったそうです。)
オジェはホスピタリティテントの中でご飯を食べています。
似顔絵Miiをテントの中に向けてかざしていたら
チームスタッフの一人が来て、「サイン?OK!」と
中に持って行き、サインをもらってくれました。
 
一般観客エリアでのファンサービスはこの時間帯もなかったので
マリピエール嬢の計らいがなければ成果を上げることはできませんでした。
この日はこれで終了。
とてもラッキーでしたが、ローブのサイン・ミッションだけが残ってしまいました。
 
翌日DAY3はスナガワで観戦です。
ここにはプレミアム・パスの観戦者用にサインエリアがありましたが
VIPパスと一緒にもらったゲスト・パスでは入れません。

スタート前のエリアでも似顔絵Miiは活躍、みんな見て笑ってくれます。
スナガワ1を見終え、フィニッシュを見るためにサービスパークに戻りました。

サインミッションの達成に執着する私はフィニッシュを諦め、
シトロエンチーム前でローブを待つことにしました。
似顔絵Miiに気がついたセブリーヌに「写真を撮らせて」といわれました。
(今思えば、セブリーヌにサインもらえばよかった・・・)
 
結局、ローブにはフィニッシュ後の車両保管場から戻ってくるタイミングで
洗車場の前の通路でなんとか似顔絵Miiにサインをもらえました。
このときに小僧の野望ミッションの「GTのカバーにサインをもらう」も
済ませようと思ったのですが、すごい人だかりで2枚もサインはもらえません。
同じ場所でコドラのバレホのサインがもらえたので
一応似顔絵Miiのミッションがコンプリートとなりました。
小僧には状況を話して「ごめんなさい」するつもりでした。
 

そんな時に2回目の奇跡のようなハプニングが起こったのです。
忘れ物をとりに、駐車場に戻ろうとシトロエンのチームテント裏を歩いていたら
ある一人のチームスタッフがおいでおいでと私の手をつかんで
サービステントの中に連れていこうとするのです。
彼は私が似顔絵Miiをもってサービス前にずっといたのを覚えていたようです。

撤収作業をしながら話を始めました。
「I can get sign Sebastien Loeb. This shirts or this ・・・・」
鞄の中から色々なグッズ(シャツやミニカー等々)を出し始めました。
「If you pay ,I get Sebastien Loeb's sign for you.」
 
何???私にサイングッズを売りつけるの?????
ただこの時、私は以前どこかで読んだ話を思い出しました。
WRCチームスタッフは世界を転戦をしているけれど、
ラリー前も後も街に出る余裕はなく、空港でお土産を買うのがやっと。」

もしかしてこの人、千歳か成田でお土産やお茶飲む小銭が欲しいのか!!
 
なんとなく趣旨がわかったので、もう少し話をすることにしました。
「I want Sebastein's sign on this.(GTのパッケージを見せる)」
「No. Only my goods ・・・・・」 
この紙にサインが欲しいというのは判ってもらえたけど
タダでサインもらってと言っていると思われたようです。
フランス人と英語でわけのわからない交渉をしているうち、
彼は2005年のクロノスチームの青いスタッフ用シャツを出して、
「Do you want this shirt? 6000Yen ?」と言って来ました。
 
これを逃したら小僧ミッションは達成できないと観念した私は
「OK」と話に乗ることにしました。
 
「チームはこの後ホテルに戻ってパーティをする。
パーティでサインをもらったら、ブツはホテルのフロントに預けておく。
何時になるかわからないけれど取りに来れるね。」と言って(英語です)
お金と引き換えにチームシャツを渡されました。
 
交渉は成立したものの、あまりにも怪しいやりとりなので不安になってきました。
夫は「仕方ないな~」と笑ってくれました。
 
宿に戻り、食事をすませ、シトロエンチームの宿泊するホテルに電話をしてみると
「小僧母様ですね。ファイルをお預かりしておりますよ」との返事が!!!
ホテルのフロントで名乗り手渡されたファイルには
サイン入りの小僧のGTのパッケージといっしょに
キミのサイン入り(印刷だけど)カードが入っていました。
 
さすがです!!
GTを見て世界チャンピオンのサインが欲しいって判ってくれたんです。
「キミはもう帰っちゃったからこれで良いでしょ」というわけ。
十分でございます。 \( ̄▽ ̄)/
 
 
こうして小僧ミッションもかなり想定外ではありましたが終了しました。
譲ってもらったクロノスのシャツはちゃんとお洗濯されてました。
6000円は値切りすぎたかも・・・・・。
 
いつかどこかでラリージャパンのハチマキも
ラリージャパンでオジェがj勝った時のやつだぜ」って誰かに言うんだろうな・・・
フランス語を覚える気はないけれど、英語はもうちょっと勉強しなおそうかな。
 
 
長文で失礼しました。 by 小僧母