色々な側面がありますが、ここはやっぱりラリーはどうなるの?
という観点で感想です。
提携が成立すると・・・
PSAは同じカテゴリーではグループ内のクルマは走らせない方針なので
三菱のWRC復帰は無くなった!
と考えていいと思います。
これは現状から見てもやむをえないです。
来年のWRCはWRカーと
S2000のSWRC、GrNのPWRC
そしてS1600のJWRCの四つのカテゴリー構成といわれています。
さらに、グループ内でアジアを担当するとなれば、中国・インドでの
プロモーション活動ということも必要でしょう。
そうなると、手に入れて参戦しやすい
ランエボに価値が出てきます。
将来的には、
ハイブリッドカーやEVでの競技を考えると
4WD技術と
エコカー技術を高いレベルで(なんとか)商品化している
三菱はグループ内の一翼を担うこともあるかもしれません。
ただ、
外資提携というと三菱ファンとしてはどうしても
あの「ブーレイ顔」を思い出してしまうのです。
リコール隠しと時期を同じくしていたこともあり印象が今一。
ハイパワーターボ4WDセダンというカテゴリー自体、継続するのは難しいかも。
先を想像するのは困難ですが、願わくば本当にエボリューション(進化)して
次世代の競技ベース車の性格を失うことなく
ランエボが続くことを願うしかなさそうです。
エボXIを見る日は来るのか?